みやびの映画ブログ

映画は面白いと喚くブログです。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

こんにちは!!

最近本当に寒いですよね。

私は北海道在住なので、ついに雪が降りました!!

雪嫌いな人多いですが、私は大好きなので

「早く積もって!!」と言った感じです(笑)

 

前置きはこのぐらいで、、、

忙しい毎日の中で少しは時間の余裕があるけど気持ち的に余裕がなくて映画を全然観れていないという状態が続いていたのですが、

1日に10分でも観ることにしました。

好きなことをしている時間がやはり一番落ち着きます。

 

そして映画館にも以前より多く足を運んでいます。

今回は、

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

を公開されてすぐに観てきたので紹介します。

 

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あらすじ

戦時中「武器」として戦い抜いた少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンは彼女を引き取り共に戦ったのち行方がわからなくなってしまったギルベルト少佐の

「愛している」

という言葉を理解しようと奮闘します。

 

この映画はアニメの続きですが、アニメでは人の気持ちが理解できないヴァイオレットが手紙などの代筆業である自動手記人形として働くことになった経緯などが細かく描かれています。

 

感想

実は私はジブリ細田守監督の作品以外あまりアニメを見てこなかったんですが、京アニの作品である「聲の形」を見た時にストーリーや絵の綺麗さに魅了されて、今回のヴァイオレット・エヴァーガーデンの公開を密かに楽しみにしていました。

綺麗な風景やヴァイオレットの吸い込まれるような青い瞳を映画館のスクリーンで観て本当に綺麗だなと改めて思いました。 

 

ヴァイオレットとの仕事に真っ直ぐ向き合う姿勢や、ギルベルト少佐が生きているといつまでも信じている姿勢は見ていてなんだか自分がとてもちっぽけな存在に感じてしまいます。

彼女の辛い気持ちを分かりながらも、一人の人間をこんなにも信じて真っ直ぐ愛し続けられることが何故かとても羨ましく感じてしまうのです。

 

「本当の気持ちは伝えなければ分からない場合も多いです」

というヴァイオレットの言葉はなんだかとても耳が痛いです。

”ありがとう”

”ごめんなさい”

はよく言いますが、素直になれない相手には言いそびれてしまったりします。

それから

”愛している”

という言葉や、相手を褒める言葉はなかなか言えなかったりします。

言わなくても相手は分かってくれていると思いがちです。

改めて、大切な人には声に出して伝えなければ、、と思いました。

そういう意味で、直接伝えられない、字を書けない人の思いを伝える

自動手記人形

は本当に素敵な仕事ですね。

 

まとめ

個人的には観終わった後に、自分の生き方や人との接し方を見直そうと思える映画でした。

不器用でも真っ直ぐ生きれたらいいなと思っています。

絵が本当に綺麗で物語の中に入ってずっと見ていたくなります。

まだ観たことない方は是非、アニメ→映画の順番でご覧になってください。

 

ヴァイオレットの青い瞳の輝きが、絶望で失われる日がきませんように。